基本方針

臨在信仰の継承

〜教団信仰の伝統に生き続ける教会〜

私たちは、プロテスタント教会の信仰に生き、日本イエス・キリスト教団の臨在信仰のよき伝統を重んじ、現代におけるその継承の道を問い続けます。

礼拝共同体

〜礼拝を中心とした共同体としての教会〜

教会は、礼拝共同体です。私たちは、何よりも説教と聖礼典を中核とする礼拝を重んじます。そして、この礼拝において常に明らかにされる福音理解が教会のすべての営みを生かすものとなるように願い求めます。

宣教の使命

~ 福音を宣教し、伝道する教会 ~

教会は、福音宣教の使命に生きるものです。この福音は、教会のかしらであられる主イエス・キリストにおいて現実となっている神の救いの道です。この福音宣教の使命達成のために私たち一人ひとりが、宣教者として、まだキリストの食卓を囲んでいない人々に信仰の喜びを伝え、より多くの人を洗礼に導き、彼らとともに救いのみ業の協力者となるように全力をあげ努力します。

祈りの家

~ 主に共に祈りをささげる教会 ~

すべてのわざにおいて、祈りに励み、祈りの家・祈りの共同体としての教会であり続けることができるように願います。

「わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれるからだ。」(イザヤ56:7)

学び

~ 互いに学び続けていく教会 ~

また、礼拝が真実なものとされることを願い、み言葉を学ぶための集いを重んじます。

交わり

~ みことばと祈りを中心とした交わりと奉仕の教会 ~

私たちは、それぞれに与えられた霊の賜物を生かし、教会学校、信徒会、家庭集会に積極的に加わり、教会員が相互に主の慰めを語り合い、助け合う交わりをかたちづくり、私たちになし得る限りの伝道・奉仕に生きるように、心を合わせて協力します。

福音の生活化

今日の日本に生きる私たちは、それぞれ生かされている場所において、主イエス・キリストが与えてくださった自由に生き、愛に生き、福音にふさわしい生活を確立するように努力します。そのため励まし合い、教会の力が強められるように心を尽くします。